企業サイトで成果をあげるための情報収集方法


企業サイトで成果をあげるための情報収集方法

ウェブ担当者であれば、企業サイトやブログのコンテンツのアウトプットが重要な仕事になります。
そして、アウトプットをするためにはインプット、すなわち情報収集が必要になるでしょう。
ただし、情報収集は必要ですが、それ自体は利益を生み出しません。
情報を活用しアウトプットすることで初めて利益に貢献できるわけです。

そのため、情報収集の時間をできる限り効率化し、短縮することが成果をあげることにつながります。
以下に、情報収集を効率化する方法を紹介します。
効果の高いと考えられる方法から記述していきますので活用してください。

1.SNSで情報収集をする

タイムラインを眺めているだけで情報収集ができるのがSNS。
ただし、どのSNSでも、情報収集において重要なことはまず、「誰をフォローするか?」です。
当然ながら、フォローする相手によってタイムラインに流れる情報が変わってくるからです。

twitter

twitterの検索機能を使って、できるだけ、情報収集をする分野の専門家やそれに近いひとをフォローしていきます。

facebook

twitter同様に分野の専門家やそれに近い人を探して、facebookページならいいね!します。
また個人の場合でも、その人がフォローを全員に許可している場合には、友達にならなくてもフォローができ、公開情報が自分のタイムラインに表示されます。

2.RSSリーダーで情報収集をする

お気に入りに登録したサイトを順番に見ていったり、思いつくキーワードを検索していると時間がいくらあっても足りません。
そこで利用するのが「RSSリーダー」です。

RSSリーダーとは、 RSSに対応したサイトを登録すると、サイトが更新されたときだけ新着記事を知らせしてくれるものです。
ブログならほとんどがRSSに対応しています。

RSSリーダーを使うと、ひとつひとつのサイトを巡回することなく効率よく情報収集することができます。
おすすめのRSSリーダーは、世界規模でユーザーを増やしている「feedly」です。

3.「Googleアラート」で情報収集をする

Googleアラート」を使うと、登録したキーワードのウェブやニュースなどの新着の検索結果が、メール形式で届きます。
送られてくる頻度も設定可能です。
登録したキーワードの内容や組み合わせで、送られてくるメールのボリュームも変わってくるので、そこは調整してください。

4.アプリをつかって情報収集をする

ニュースアプリをつかって情報収集します。
アプリは、独自のアルゴリズムをつかってユーザーにおすすめの記事を送ってくれたり、読みたいトピックスを選べたりと、アプリによって少しずつ機能が違います。

主なニュースアプリ
・SmartNews (アプリ)
・Gunosy(Webサイト/アプリ)

ただし、ニュースアプリは、情報収集したい分野と違う分野のニュースも多く配信されます。
より幅広い分野の情報を収集できるのはよいのですが、業務と関係ない記事を読んでしまったりと、効率的に情報収集するためには自制心が必要かなと思います。

まとめ

今回、紹介した方法で情報収集にかかる時間が大幅に短縮し、より多くの情報を短時間で得られるようになったのではと思います。
ただし、重ねてになりますが、情報収集は重要ですが、それ自体は利益を生み出しません。
情報に振り回されることなく、情報と上手に付き合うようにして、質の高い成果の出るアウトプットでサイトに貢献してください。