ネットでの商品販売、サービス提供は比較されることを前提とする


ネットでの商品販売、サービス提供は比較されることを前提とする

ネットで集客するため、SEOやコンテンツマーケティング、ソーシャル対策、ネット広告などの集客施策を試行錯誤しておこない、あなたのサイトの商材が、ようやくユーザーに見つけてもらえるようになったとします。
でも、それで安心してはいけません。その後が大事です。

あなたのサイトが提供している、ユーザーに知って欲しくない情報とは

サイトを訪れたユーザーがあなたのサイトで得た情報はあなたの商材についてだけではないのです。
ユーザーは「比較するため情報」も得ているのです。

例えば、ユーザーが「ドローン」という言葉を知らずに、飛行するラジコンを調べていたら、
あなたのサイトを訪問して、それが「ドローン」と呼ばれていることを知るとします。
すると、ユーザーは次に「ドローン」を検索するのです。
あなたのサイトは、キーワード「ドローン」の検索結果に表示されるページと比較されることになります。

あなたのサイトが、どんなサイトと比較されるか想定する

あなたのサイトは、どのようなサイトと比較されるでしょうか?
それを想定して、比較される競合サイトのコンテンツを確認しましょう。

  • 競合サイトにある情報が自サイトにあるか?
  • 競合サイトの商材と自サイトの商材は、どちらがユーザーに豊かな経験を提供できるか?また、それをユーザーにイメージさせることができているか?

できるだけ多くの競合サイトと比較して、足らない内容は補足し、必要に応じてコンテンツを更新していきましょう。

競合サイトのコンテンツを分析するツール

コンテンツの比較するために便利なサイトを紹介します。
ツールをうまく使うことで、効率よく競合サイトのコンテンツを分析することができます。

SEOチェキ!

SEOチェキ! 無料で使えるSEOツール

http://seocheki.net/

競合サイトの簡単なコンテンツ情報を把握することができます。
「キーワード出現頻度チェック」をつかうと、使われているキーワードと頻度を知ることができます。

SimilarWeb

Website Traffic & Mobile App Analytics  SimilarWeb

https://www.similarweb.com/

流入経路(直接Webサイトにアクセス、SNS、検索エンジンから)や、アクセス数などを知ることができます。
ただし、SimilarWebが把握できている情報であり、正確な情報ではないようです。あくまで参考としてみたほうがよいようです。

まとめ

ネット経由でユーザーにあなたの商材を見つけてもらっても、その後さらに検索して、ユーザーは競合する他のサイトで商品を購入するかもしれません。それはあたなのサイトが競合サイトの踏み台になってしまったということです。
それを防ぐためにも、競合サイトの調査を怠らず、あなたのサイトで商品を購入してもらえるよう施策していきましょう。